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メディエンスでは、2016年のトレンドと噂される「ヘンプシード」のパウダー品を上市予定でございます。

消化吸収されやすい良質なたんぱく質が大豆以上に豊富と言われ、９種類の必須アミノ酸が全て含まれている栄養成分豊富なヘンプシード（大麻草の実）。
大麻草と聞けば幻覚や高揚作用のイメージがありますが、これは大麻草の中に含まれるＴＨＣ（テトラヒドロカンナビノール）という精神活性作用のある成分によるものです。
実は、大麻草の中にはこのＴＨＣによる精神作用を打ち消すＣＢＤ（カンナビジオール）という成分も同時に含まれています。
この特性を活かし、ＴＨＣ含有量が少なくＣＢＤが多い（ＣＢＤが作用がＴＨＣを打ち消す）品種が食用大麻として広く世界で流通しています。
規制の内容は国により異なりますが、メディエンスのヘンプシードパウダーの原産国であるカナダでは下記のような厳しい規制の下、大麻草の栽培から食用を含む産業用大麻の生産管理が行われています。

≪カナダの産業用大麻草の規制≫
１．ＴＨＣ０．３％以下の４４品種（２０１５年）に限定されている。
２．保健省（州）からの免許が必要である。
・・・免許には、栽培、輸入、輸出、加工、配送、所有、育種、分析、サンプル調査の９種あり、生産から輸出入まで徹底して管理している。
・・・免許の申請者は既定の条件を満たし、さらに警察の保安審査を受ける必要がある。
３．栽培農家は、種子をカナダ国内３社の麻を取り扱う種子会社から購入する。
４．栽培後もカナダ保健省によって定義された規格に従って、ＴＨＣ検査の免許のある機関から年１回の検査を受ける必要がある。

ヘンプシードは現代人に不足しがちなミネラルの含有や必須脂肪酸のバランスに優れるなど、チアシードに次ぐスーパーフードとして注目を集めています。
今年のトレンドは脳機能向上を期待されるオメガ３脂肪酸とも噂され、ますます注目されていくと予想されます！
様々な剤形に使いやすい安全なヘンプシードのパウダー品を新しい商品展開のラインナップのひとつとして、是非ともご検討ください。

≪ 製 品 規 格 ≫
商品名：ヘンプシードパウダー
原材料：ヘンプシード　　原料原産国：カナダ
内容量：５０ｌｂ（２２．７ｋｇ）
賞味期限：製造日より１８ヵ月
外観・性状:緑?茶色の油分を含む粉末
水分:10% 以下
タンパク質：40% 以上
過酸化物価：10.0meq/kg 以下
遊離脂肪酸：2.0% 以下
クロロフィル：20~50ppm
-不飽和脂肪酸
オレイン酸：10.0~12.0%
リノール酸：55.0~60.0%
α-リノレン酸：16.0~20.0%
γ-リノレン酸：2.5~3.0%
-飽和脂肪酸
ステアリン酸：2.0~3.0%
一般生菌数：3,000CFU/g以下
カビ・酵母：300CFU/g 以下
大腸菌群：100CFU/g 以下
大腸菌：陰性

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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